2018年03月 活動報告

展示会に出した時のパネルの一部です。また目標を遠くにしました。そして大幅に内容もはっきりさせました。クラスで二人でいい、自転車を作った経験をさせたいというものは変えないものの、材料を供給したりしたのでは、結局、当方の活動が停止した時点で、もう作ることが困難になってしまいます。こうすれば誰でもが、やる気になれば、自分で乗れる実用になる自転車を作ることができる。そういう料理で言えばレシピを開発し、それを開示(多分無料で)することにより、50年後であっても、このおだわら自転車という物が作れる。そういう状態にすることを目標にしました。展示会で配布した資料には、こんな材料で、こんな(日曜大工程度の)道具で、こんな既存パーツをこんな(自転車組み立て工具)道具で作ることができる。そこを目標にやっていると活動をPRしました。ま風呂敷を広げたと言えば、この写真ですね、物品を供給しないのであれば、世界中で(ある程度の先進国)では作れる訳で、世界のいろんなところで、クラスに二人、自転車を作るようになる、そうしたいとという思いになりました。

 

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参考にした特許

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U.S.Patent

5509678

日本でも販売


U.S.Patent

5620196

フレーム構造

低座自転車という呼称は一般的な用語ではありません。セミリカンベント(少し横たわった)という呼称が使われていす。1930年前後には既にその形態の自転車が存在し、現在でも販売もされていますが、もっと形をイメージできる呼称が欲しかったので、低座自転車としました。

低座自転車は

 構造を単純化できる可能性がある

 足つきが良く、倒れににくい

 屋根付きの域が広くなる

一方で、

 乗りこなしにやや慣れがいる

 走り出しのパワ―が出しにくい

 (坂道での登り発進が難しい)

 駅まで、学校まで、近くの買い物まで、主に平地地域で使用に向いています。

 「工作の好きな人は<おだわら自転車>を作る」という文化を実現したく活動しています。(20190119修正)

 

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セミリカンベントですが、「おだわら自転車」

と呼んでいます

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