活動報告 · 08日 1月 2019
2018年09月撮影のなんだっけなんとか、ストリートビュ―ですね、タイミングよ<おだわら自転車>が4台も並べてあるところを撮影されたようです。正面だと小田原自転車製作所の看板がほぼ見えません。この画像使用に問題がないか、わかりません。調べてみます。今年も実現することよりも、実現したいことにあふれ、ますます、未消化に終わる気がします。まあ、なんでもよしです。静かな一年であることをお祈りします。元日の朝は、小田原、御幸の浜での初泳ぎ、ご来光を見に行きました。 「私には夢がある、いつかこの通りは教室通りと呼ばれ、いつかこの町は教室の街と知られ、多くの種類の、無料教室にあふれ、子供達やこれから活躍する若者が多くの教室で学び、羽ばたいて行く。だから、少し不便で、刺激も少ないこの地域だけど、ここで暮らしたい、そんな街に、私はしたい。」  
活動報告 · 08日 1月 2019
ミニミニというタイプ名です、とりあえずです。電車に簡単に乗せ、駅からすぐに乗れる。バスにも乗れる。後は、自転車として公道走行できるなら、多少、いやかなり自転車でなくてもいい。という思いで作っています。やっとキックバイク(足蹴り自自転車、幼児が乗るような)程度に蹴って乗れます。ペダルは片側のみ、ここへ足を置いて、左足でキックです。多分幼児の足蹴り自転車に負けます。チェーンをかけて、足をスイング(この位置で回転は無理、足があがりません)させ、押しか引きかのみ駆動できるようにしてみるつもりです。2018年もあっと言う間でしたが、二人の少年がこの空の下、自分で作った<おだわら自転車>に乗っている。この事実はまあ、世間から見れば、ぜんぜんたいしたことはないのですが、私にとって、小田原自転車製作所にとっては、大きな一歩になりました。会社のエンジニアとした多くの商品を世の中に送り出し、多くの喜びを感じました。ひとりではじめて4年目にたった二台ですが、そして完成度は低いですが、子供が自分で作る自転車が形になりました、ぱちぱちです。そろそろ意欲低下もはなはだしいですが、2019年も、さらに目標に向かって毎日を送りたく考えています。生きている時間、定年後のゆったりした時間を、自転車修理では多くの人に喜ばれ、未来を歩く、少年少女(工作教室に来る少女がいます)と時間を共有できることをありがたく感じます、また多くの人のおかげで現在があることを感謝しています。距離が開いてしまった人にも感謝の気持ちを伝えたいのですが、今は一分でもいまできることに注力したく、不義理をしていることをお許しいただき、2018年の終わりとします。(いつも乱文、これも容赦下さい)
08日 1月 2019
フロントドライブです、と言っても、コンパクトの改造です、ヘッド角度90度がいいのか、わりとスッキリしたような気がします。正直、コンパクトというタイプは、もっとも作りやすいタイプとして存在価値があると思っているのですが、ややハンドリングに違和感を感じます。バイクEというおだわら自転車を作ろうと思ったその自転車のシリーズに二人乗り、タンデムと言います、があり、実物は見たことがないのですが、ヘッド角度90度の製品があります。だから、まあ、なんとか乗りこなせる、実用域は狭くても存在するんだなと作ったのがコンパクトタイプです。ヘッド角度を寝かせる、通常の65度から75度にする構造も今はいくつか実現でき、次にコンパクトタイプを作る時は、寝かせようと思っています。そうするとトレックというブランドがセミリカンベントを作った時のものにかなり似て来ます。それもいいかなと思っています。さてフロントドライブです。こちらも市販車もいくつか存在するのですが、どうも、スッキリしない、見た目のスマートさが出せなかったのですが、フロントドライブの実用になる構造が実現できると、これまた、いろいろ変わった形を実現できるので、何度もトライしてます。まだテンションナーが必要とか、完成域に達していないのですが、たるまないように注意して乗れば、乗れます。装備も付いているので、この形で公道OKです。ここまでできると、まだまだなのですが、できる、実用になるという確信(ちょっとオーバーだね、市販車が数多くあるのですから)がもてて、問題点の改良、改善、ブラシアップに意欲が出て来るのです。
活動報告 · 07日 1月 2019
おだわら自転車 アップと名前を付けました。現在の分類では、SWB、ショートホイールベースと呼ばれる形で、既製品がたくさんあります、フロントとリアにハードな空力のための部品を付け、中央を布等で構成し、空気抵抗を小さくしたものもあります。どこかで書いた気がしますが、どうも私の脳の中に、この形を好ましく感じる部分が少ないのですが、当方の提唱する名称である低座自転車(一般的にはリカンベント自転車)の主流ということなので、一度は作って、乗らないとという思いで作って乗ってみました。巡航時間がある程度あれば、気分はいいです、青い空を見て寝ているようです。ですが、軽快車代りに、ちょっとそこまで乗るには、足をつくたびに、体を起こすようになり、面倒です。作る自転車としてみると、バックレストと言うか、寝そべる所が、やや難度が高いくらいです。前輪が14インチ、後輪を16インチとして、体があまり地面から高くなるのを防いでいます。乗りなれれば、前16インチ、後ろ20インチくらいは行けるかな。前も20インチとなると、私には乗りこなすのが難しかも知れません。公道走行可能な状態までできました。
活動報告 · 07日 1月 2019
二人目の製作者と当方と作った<おだわら自転車>近所の小学生ですが、時間帯が合わないこともあり、外で乗っているのを見たことがないです。大きくなったら乗れないサイズですね。そのころまた来て別のものを作ることになればうれしいですが、いくつも条件が必要になります。ま、今日を考えるだけで精いっぱい。
活動報告 · 10日 9月 2018
二人目(予定)、小学5年生です。一人目と一緒にしばらく来てたのですが、来なくなり、夏休みということ、途中までできたんだからという思いが出て来たのか、夏休み後半に何度か来て、形になった。ただ、まだ取りに来てない。一度取りに来たが、その時点でシールと防犯登録が未了で待っていただいた。いろいろあって、少しフレームが短い。ヘッド周りを少し改良した。2018年に2台、この空の下に、おだわら自転車が走るとなれば、もう今年はここらで店じまい。南の国にでも行ってくるか。そんな思いもするし、なに寝ぼけているんだ、100台、せめて10台、早くやれ、そんな声も聞こえる。
活動報告 · 10日 9月 2018
暑かったですね、7月。なんて9月に書いてます、でも、まだ暑いです。朝の掃除が、サウナのようでした。ビルの中なんですが、居室ではなく、始業まえのため、ビルがとても温まっていて、むしむしです。でも体力つけなきゃとやや体重増えました。...
活動報告 · 10日 9月 2018
おだわら自転車、マイクロタイプです。完成度をあげようと思いついたことを形にしただけで、手ごたえは感じるものも、ちょっと違うかなです。良く見ると、後輪に同サイズの補助輪がついてます。たまにはのんびり座っていたい、そんな時もあるのが二輪の自転車です。どちらかと言うとサイドカーみたいです。右に曲がれるかって、聞かないでください。かなり上げているのですが、まだ足りないです。ハンドルポストを工夫して、ワンちゃんが立つように、後輪の補助輪で、立てて、安定しないかというもくろみです。いやそれでは電車に持ち込みの規制でアウトだという声が聞こえますが、異論がでない程度にまとめられるという根拠なき自信がないと、新しい試みなど出て来ません。折り畳みせずに、十分小さいという可能性は、リカンベントタイプの方が実現容易、小径車での安全面でも有利だ、これまたそういう根拠なき自信が、これをどうしても実用域に持って行きたいというエネルギーです。とりあえず、乗れるのは、以前のマイクロより、いい感じです。前輪はもう少し大きくても、サイズは大きくならないので次は10か12インチにしてみます。
活動報告 · 10日 9月 2018
一台目が街に出たのは良いのですが、コスト、基本、購入の自転車部品と金属材料ですが、まだまだこなれてなくて、月に一台捻出してたら、年内、店じまいになってしまいます。基本無料工作教室ですから、ただで持って帰れるシステムですし、宣伝してもらっている、実使用の評価試験をしていただいている訳で、お礼をしなくちゃくらいの立場です。で、街には1万円程度で新車の自転車が売っている訳で、そこからスタートして、工作の喜び、手ごたえ、乗って楽しいおだわら自転車はできないだろうかと、作ってみました。結果、乗れる程度の物、新しい形の自転車にはなっているし、作る喜びも感じることは出来そうなのですが、いいだろう、かっこいいだろという所には程遠いです。感性というのは大げさですが、機能を満たせば良いという時代は過去のものです。何時間も苦労して作業して作っても、報われません。昭和の物のない時代を知っている、その中で育った人なら、これも面白い工作だと思うでしょうが、20年後、30年後も通じる、文化として、自転車を作ることを目指す人(私)が取り組む課題ではないと、作って見て、気がつきました。
28日 6月 2018
ついに、少年が現れました。春休みからに、工作教室に10日ばかり通って来て、自分で作った自転車に乗って帰りました。ぱちぱち。小学生、4月から6年生になった男の子です。基本、市販の材料を加工し作りあげました、30時間弱かかりました。フォークは既製品です。形としてはスタンダード、ヘッドアングル65度です。...

さらに表示する

ーーーーーーー

参考にした特許

ーーーーーーー

U.S.Patent

5509678

日本でも販売


U.S.Patent

5620196

フレーム構造

低座自転車という呼称は一般的な用語ではありません。セミリカンベント(少し横たわった)という呼称が使われていす。1930年前後には既にその形態の自転車が存在し、現在でも販売もされていますが、もっと形をイメージできる呼称が欲しかったので、低座自転車としました。

低座自転車は

 構造を単純化できる可能性がある

 足つきが良く、倒れににくい

 屋根付きの域が広くなる

一方で、

 乗りこなしにやや慣れがいる

 走り出しのパワ―が出しにくい

 (坂道での登り発進が難しい)

 駅まで、学校まで、近くの買い物まで、主に平地地域で使用に向いています。

 「工作の好きな人は<おだわら自転車>を作る」という文化を実現したく活動しています。(20190119修正)

 

ーーーーーーーーー

セミリカンベントですが、「おだわら自転車」

と呼んでいます

ーーーーーーーーー