2018年04月活動報告

ついに、少年が現れました。春休みからに、工作教室に10日ばかり通って来て、自分で作った自転車に乗って帰りました。ぱちぱち。小学生、4月から6年生になった男の子です。基本、市販の材料を加工し作りあげました、30時間弱かかりました。フォークは既製品です。形としてはスタンダード、ヘッドアングル65度です。

フォークも含めて、まだ納得できない、完成度、信頼性の低いところがあります。また、費用の点でももう少し改善しないと、クラスで二人は難しいかなという所です。3年かかりました。それでも、自分以外に同じような自転車に乗っている少年がいるというのは実に爽快です。会社生活では、多くのメンバーとともに多くの製品を社会に送り出し、ある種の達成感がありましたので、そういう物を社会に送り出すことの喜びは知っています。それでも、この「おだわら自転車」は一人で、たった一台ですが、送り出せたという達成感はまた違います。

 月にひとりくらいのペースで出てくるといいのですが、まだですね。それに、結構つかれました、それでここのところふわっとしてしまい、さらにスピードが落ちてるようです。

ま、一息ついたら、またアクセルを踏みます。残された時間も知恵も少ないですから。

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参考にした特許

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U.S.Patent

5509678

日本でも販売


U.S.Patent

5620196

フレーム構造

低座自転車という呼称は一般的な用語ではありません。セミリカンベント(少し横たわった)という呼称が使われていす。1930年前後には既にその形態の自転車が存在し、現在でも販売もされていますが、もっと形をイメージできる呼称が欲しかったので、低座自転車としました。

低座自転車は

 構造を単純化できる可能性がある

 足つきが良く、倒れににくい

 屋根付きの域が広くなる

一方で、

 乗りこなしにやや慣れがいる

 走り出しのパワ―が出しにくい

 (坂道での登り発進が難しい)

 駅まで、学校まで、近くの買い物まで、主に平地地域で使用に向いています。

 「工作の好きな人は<おだわら自転車>を作る」という文化を実現したく活動しています。(20190119修正)

 

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セミリカンベントですが、「おだわら自転車」

と呼んでいます

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